日本では、近年ニートやひきこもり等の若年無業者が問題となっているのは皆さん周知の事実です。

では、世界ではどうなのか…。

世界でも「大問題」なのです。

例えばトルコ。慢性的な不景気で、職のない若者が社会からどんどん遠ざかっていることが問題視されています。

若年層労働者の30%が失業中といわれており、そのうちの8割強が職を探すことを諦めているとのことです。

次に、メキシコ。5人に1人の割合でニートというデータもあります。

やることがなく、将来に希望が見いだせないからこそ、マフィアに取り込まれ麻薬取引などの犯罪に手を染めてしまうのではないかという見方もあるそうです。

また、お隣韓国もニートが多い国とされ、非正規労働者の割合が高いことが、ニートの割合を相対的に高くしているとの分析がされています。

これらの事から、ニートは世界中で解決すべき共通の問題であることが分かります。

弊社は、問題意識をより明確に持ち、「ニート撲滅」の理念に沿ったお仕事を今後も考えていこうと思います。

元々ニートだった私たちスタッフが、ニートの希望になれるように。

(参考)経済協力開発機構（OECD）webページ
※OECDでは日本とニートの定義が異なります。