【座談会報告その③】
皆さん、良い汗かいてますか?三条のあっちぇ~男、コネクション樋口未来です!
さて、今回は座談会報告その③。
3月10日(土)に
第1回 「ニート・引きこもりの子供を持つ親御さんの為の座談会」を開催いたしました。
その中で、親御さんと子供さんとの関係性について聞いてみました。
ある方は友達親子のような関係で会話は良くしている、また別の方はあまりしない、またある方は祖父母に育児を任せていたから、今になってどう接したらよいかよく分からない、等々。
各家庭、それぞれの関係性があり全家庭違うと感じました。
また、多かった意見として、「私が悪いのでないか」と親御さんが自分自身を責めるような意見が多く聞かれたことです。
親であれば、子供の事は親の責任として考えるのは当然かも知れません。
ただ、それは現状を解決するための「小さなきっかけ」とはならないと思うんです。
私も含めた元ニートスタッフは、ニートの状態から「小さなきっかけ」が重なって今に至ります。
それが、ボランティアだったり、外に出て誰かに会いに行くことだったり、スタッフ間でも「小さなきっかけ」は全く違います。
だから、言えること。
現状のサイクルを変えるには「小さなきっかけ」を与え続けることが重要ではないのかなと。
例えば、現状が「寝る→ご飯→寝る→テレビ見る→ゲームする→寝る」だとしたらそこに新しいサイクルを追加します。
ここで重要だと個人的に思うのは何かを無理に消さないこと。
この中で「ゲーム」はいらないからその時間を他に充てれば?と思うのは、ニートの経験がない人がいう正論なんです。
私、ニート時代含め昔からゲーム大好きです。
でも、ゲーム以外の「ボランティア・地域の活性化事業」等々ゲーム以外の時間を新しく作りました。
結果、それが「きっかけ」となり現在お仕事をしながらゲームも楽しんでます。
最初は嫌々でも良いと思います。
楽しくするにはどうしたら良いか考える「きっかけ」になるからです。
我々の力は本当に小さくて、劇的に人生を変えるようなアドバイスは出来ないかと思います。
ただ、「小さなきっかけ」を与えるお手伝いは出来ると思います。
弊社は内職ワークを通じ、これからも「小さなきっかけ」作りを続けてまいります。
【座談会報告その④まとめ】に続く…。
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